こんにちは。池端です。雪がすごいですね;
今日はまもなく弊社でも取り扱いを強化するとのお話のあった
【確定拠出年金】についてです。
一度、『積み立てNISA』と『iDeCo』のどちらがいいか検討した際に
本を買ってみたりネットで調べた事はあったのですが、
そもそもきちんと理解できているか不安…><
今一度調べてみました!
——————————————–——————————————–
【確定拠出年金(DC, iDeCo)とは?】
『iDeCoとは、公的年金にプラスして給付を受けられる 私的年金制度 の1つです。
掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受け取ることができます。
国民年金や厚生年金と組み合わせることで、
より豊かな老後生活を送るための一助となります。』
(※出典・厚生労働省HPより)
詳しくは、こんな私よりもよっぽど詳しいサイトがございますので
まずはそちらをご紹介しておきつつ…(笑);
※ご覧の皆様のほうがもちろん、お詳しいかもしれませんが^^;
調査のおさらいとしてお付き合いください。
——————————————–——————————————–
【確定拠出年金 とは?参照説明サイト】



——————————————–——————————————–
【確定拠出年金】は
【企業型(企業型DC)】と【個人型(iDeCo)】があります。
出典・ iDeCoナビ(個人型確定拠出年金ナビ)
※企業型確定拠出年金の加入要件は厚生年金保険の加入者が前提
【個人型】についてはご自身で加入するものですので
納得して加入、運用している場合がほぼですが
【企業型】は会社が福利厚生の一環として加入している場合が主で
実は加入者ご本人もよくわかっていないケースも多いのではないでしょうか?
会社で『確定拠出年金』【企業型】に加入してた場合は退職時に
【個人型】への移行が必要です。
そこまで聞くとめんどくさい…と思われるかもしれませんが
メリット でもあります。
——————————————–——————————————–
いままで【企業型】でかけていた資産はそのままに
【個人型】に移行できるので、一からのスタートにはなりません。
(ポータビリティ制度というそうです。)
——————————————–——————————————–
【iDeCo ポータビリティについて】
【移行しないとどうなるのか?】
※ただし、6ヶ月以内に手続きを行わないと加入資格を喪失し、
資産は強制的に国民年金基金連合会に移換されてしまいます(自動移換)。
自動移換されると運用ができなくなるほか
管理手数料が発生するので、離転職の際は忘れずに手続きを!
——————————————–——————————————–
【注意点】
●60歳までは引き出すことができない
(※法改正により65歳まで拡大(★1)参照)
(★1)2022年の5月~ iDeCoの加入可能年齢が拡大!)
現在は 60歳未満 が対象だが、国民年金被保険者であれば 65歳まで
iDeCoに加入できるようになります。
●運用しているので元本割れのリスクあり
●途中解約は事実上可能だが、要件がかなり厳しい(ほぼできないとご認識を)
——————————————–——————————————–
同時に【節税対策】にもなります。掛け金が 全額非課税 になるのは有名ですが
私のような時短のパートですと節税対策にはあまり寄与しない…と思っていましたが
運用によって得られた 利益(運用益) も 非課税対象 になる&
年金または一時金で給付金を受け取る際は、 所得控除の対象 になるので、
将来的にはやはり大きなメリットがあるなと感じました。
と、ここまで調べて、「で、それ(非課税)って実際課税どれくらいお得なの?」
ということがシュミレーションできるところを見つけました。
※あくまでシュミレーションです。
【節税の計算シミュレーションサイト】
ううん…奥が深い…
※この人、どうゆう状況でしょう…(笑)
——————————————–——————————————–
【個人型】に加入したい!となりますと
①加入手続きする金融機関を決める
②掛ける商品、掛け金を決める (変更可能)
③運用 (60歳まで ※65歳まで(★1)参照)
…この辺から選択までの比較検討大変そう…
と脳が停止してきた感じは否めませんが…(笑)
掛け金の 減額 や、 一時停止 もできますが、
管理手数料や信託報酬が毎月差し引かれますので、
資金を追加投入せず放置しておくと、どんどん資産が目減りします。
あくまで長期での【老後用の】資産運用なので
一度掛けたら長期的に継続することが一番良いものです。
——————————————–——————————————–
【企業型】ですと退職するまでは上記について特段考える必要はないのですが…
辞めて手続きしないと上記でご紹介したように自動移換されてしまうので
『退職時は個人型に移行手続きを忘れずに!』ですね。
※こんな素敵なマダムにはなれそうにないです(笑)
——————————————–——————————————–
ちなみに【企業型】→【個人型】変更の際に
【途中で金融機関を変えるとどうなるの?】ですが
——————————————–——————————————–
変更の際は、変更先の新しい金融機関に「加入者等運営管理機関変更届」(様式K-004号)を提出。加入中(変更前)の金融機関への連絡は必要ありません。
ただし、金融機関を変更するときは、運用中の資産が 一度現金化 されます。
投資信託などの値動きのある商品や保険などの商品で運用していた場合は、
中途解約により元本割れする可能性もあります。
また、移換には数か月程度時間がかかります。
金融機関によっては、他の金融機関に移換するときに 手数料 を徴収する
ところもありますので、頻繁な変更は好ましくないことを覚えておきましょう。
引用;りそなグループ 確定拠出年金解説ページ
https://www.resonabank.co.jp/nenkin/ideco/column/cancel-contract.html
だそうです。うーん。なるほど…
…しかし、まったくリンク頼みで申し訳なくなってきました(笑)
——————————————–——————————————–
ちなみにいまは【企業型】と【個人型】の併用はできないのですが、
こちらも 法改正 により
【(★2)2022年の10月~
【企業型】DC と 【個人型】iDeCo の 併用可能 に!】
現在は【企業型】DCに加入している場合、
【個人型】iDeCoに加入することはほぼできませんが、
多くの人がiDeCoとの併用が選択可能になります。
——————————————–——————————————–
個人型はやはり企業型より《自分で選べる》こととかける金額も
自分で変更しやすいので二本立てで積み立てるとリスク分散にもなりますね…
ほかの投資信託などとの比較もあるのでDCとiDeCoの二本立てがポピュラーになることは
あまりないのかな?とは思いますが、今までできなかった分選択肢が広がったと受け止めるのがよさそうです。
ますます自由度の増す【確定拠出年金】。
…頑張ってお勉強したいと思います^^;
————————————————————
【\ 札幌 厚別区の社労士事務所 /】
社会保険労務士事務所ロームホーム
電話: 011-807-8872
〒004-0054 北海道札幌市厚別区厚別中央4条5丁目6−8
————————————————————
コメント